DETAIL
型に溶かしたガラスを流し込み圧をかけて成型するプレスガラスという手法で作られた小物入れです。
不透明な水色は、鉱石を模して作られたボヘミア地方ならではの色のうちのひとつで、チェコでは「ラピスラズリガラス」と呼ばれている色です。
製造時のガラスの流し込み具合で一つ一つ色の出方が微妙に異なるところも魅力です。
同じ手法で現在も製造することが可能なため、製造年をはっきりと特定することは難しいのですが、薄紙に包まれた状態のデッドストックのものを買い付けました。
型は1930年代にデザインされたもので、この工房は100年前と変わらぬ手法を守り続けています。
手作りのプレスガラスですので、シワやムラ、気泡、縁に細かなバリをカットしたざらつきがございます。
在庫が複数ございます。ラピスラズリガラスならではの色の個体差がございますが、お選びいただけませんのでご了承ください。
サイズ:サイズ:直径9.4cm×高さ6cm