チェコのアンティークショップで買い付けた民芸品の陶器です。
手描きの花柄が素朴で美しいこの陶器は、チェコ西部にあるホドスコという地域のものです。
この地域はチェコの中でも非常に豊かな民俗伝統を持った地域で、現在も様々な民族衣装やバグパイプを使った音楽、踊りや方言などが残っています。
ホドスコでは、1654年には11の陶器の工房が登録されていたそうで、この陶器はそんな長い歴史を背負っています。
白地に赤い花柄は1920〜30年代に画家のHavlovicがデザインしたものだと言われています。
基本的には装飾品として作られた民芸品で、チェコではこの花瓶自体を置物として飾っているものです。
こちらは見た感じは傷はなさそうですが、釉薬が内底全体にかかっていないのか、中に水を入れておくと少しずつ水漏れします。
お値段に反映しておりますので、ドライフラワーなどを入れていただくか、置物としてお楽しみください。
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一つずつ手作りで作られた素朴な陶器です。
陶器のムラやペイントムラなどがございますが、味としてお楽しみください。
サイズ：約 縦13.5cm×横7cm×厚み7cm
