DETAIL
チェコ北東部にあるボヘミア地方のガラスの歴史はとても古く、すでに9世紀にはガラスビーズによる装飾品が作られていたと言われています。
この地域では、食器や置物、花瓶など幅広いアイテムが作られていましたが、ビーズやボタン、ガラスストーンやそれらを使ったジュエリーも豊富に作られていました。
こちらのネックレスは、ガラスビーズをつないで作られたチェーンに十字架のトップがつけられています。
十字架の裏部分に「CZECHOSLOVAKIA」と文字が入っています。
1939年に製造されたものとのこと、白色のガラスビーズはウランガラスが使われています。
紫外線が出るブラックライトを当てると、マーブル状にウランが混ざっている部分のみが蛍光黄緑色に発色します。
留め具はなく、ロングタイプなので着脱には問題なさそうですが、髪の毛を結んでいたりすると頭が通らないかもしれません。
古いものですので、経年による汚れや傷みがございます。
金属の部分に錆びや変色がございますが、古いものならではの味としてお楽しみください。
サイズ:約 ハートの部分まで長さ55cm ハートから十字架の先まで11.5cm