チェコ西部の町カルロヴィ・ヴァリ近郊の特産品、ピンクポーセリンです。
こちらはピンクポーセリンの多くを製造していたH&C社製。
ホドフという町にあったH&C社は1811年から続く老舗の陶磁器メーカーでしたが、残念ながら2013年に倒産してしまったため、現在ではチェコへ行ってもこのピンク色の磁器を手に入れることは難しくなっています。
アールヌーヴォー調の曲線が美しい形で、置いてあるだけで絵になります。
お花のプリントは両面にあり、金彩はハンドペイントで絵付けされています。
底面にはH&C社のロゴとチェコスロヴァキア製であることがプリントされています。
ピンクポーセリンなど東欧の民芸品を集めたページはこちら☆
古いものですので、製造時の多少の歪みや釉薬のムラ、経年上の多少の汚れや傷、金彩のスレなどがございます。
在庫が複数ございます。1点のお値段になります。
釉薬でピンク色を出しているわけではなく、土自体に着色する方法で製造されており、その時々でピンク色の濃さが多少異なります。 また金彩は手描きですので、個体差がございます。
味としてお楽しみください。
サイズ:約 横4.8cm×高さ8.8cm×厚み4.8cm