DETAIL
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こちらの商品は展示の会期に合わせ、1/19(日)19時までの販売となります。
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ポーランド北東部の小さな村、ヤノフ村の伝統的な織物です。
18世紀から村の女性達が代々受け継いできたこの二重織りの織物は、羊毛を洗い糸車で糸を紡いで、大きな織り機を使って手織りで作られてきました。
図案集や作り方の手引書もないヤノフ村の織物は、織り手が完成図を頭の中でイメージし、織りながら作っていく、それぞれの織り手独自の織物です。
こちらはルチナ・ケンジェルスカさんが全ポーランド織物コンクールのために織られ、トルンの博物館に飾られていたタペストリーです。
ルチナさんのお母様のロムアルダさんはポーランド国内外の博物館や美術館で展覧会を開いたとても有名な織り手さんで、ルチナさんご自身も近年の織物コンクールでは常に優秀賞を受賞なさっており、国家プロジェクトにも抱えていらっしゃる、人気も評価もとても高い方です。
「馬たちよ」と名付けられたこちらは、経糸をグレー、モカ、赤茶、こげ茶と色を変えて整経することで、光が差し込む樹々の中にある馬たちの楽園が表現されています。
中央下部にルチナさんのサインが織り込まれています。
手織りの織物ですので多少の歪みや織りミスは味としてお楽しみください。
また二重織りは、表裏2面に経糸をはり、緯糸を交替で織って作られた複雑な織物です。
写真ではこの微妙な色合いが再現できていないと思いますが、ご了承くださいませ。
サイズ:約 横130m×縦200cm