チェコ西部の町、カルロヴィ・ヴァリ近郊で作られていたピンクポーセリンです。
ピンク色の磁器はこのエリアの特産品で、1990年代に非常に人気がありました。
基本的には箱入りで販売されていた高級品で、日用品とは異なるものです。
こちらはホドフという町にあったRD porcelan社製。
RD社はRudolf Kampf社と同じ図案を製造しており、おそらく傘下の小さな会社だったようで、現在は営業していません。
またピンクポーセリンの多くを製造していたH&C社は残念ながら2013年に倒産してしまったため、現在ではチェコへ行ってもこのピンク色の磁器を手に入れることは難しくなっています。
飾りとして作られたミニチュアのマグカップ、やさしいピンク色と花柄が合っていて、とてもかわいいです。
底面と箱にはRD porcelan社のロゴがプリントされています。
オリジナルの箱入りの状態で買い付けましたので、この状態のまま販売いたしますが、箱にはシワや傷みがあり、オマケ程度にお考え下さい。
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古いものですので、製造時の多少の歪みや釉薬のムラ、経年上の多少の汚れや傷、金彩のスレなどがございます。
ご了承ください。
サイズ:約 直径4cm×横5cm×高さ4.2cm