文・Marie Kornelova
絵・Virma Vrbovaテキスト・チェコ語
マリエ・コルネロヴァーのお話にヴィルマ・ヴルボヴァーがイラストを担当した絵本です。決して有名なイラストレーターではありませんが、こちらもある意味チェコ絵本の魅力が凝縮された一冊と言えるでしょう。
50年代の絵本が持つ古書そのものの味わいと、ルドミラ・イジンツォバーやラディスラフ・ネッセルマンのような、柔らかで幻想的なタッチで描かれていて、絵本の持つ独特の優しさや愛情に溢れた一冊です。
全70ページに35点のイラスト。その内見開きを大きく使ったものが5点。その他のイラストも結構大き目の物が多いです。経年による傷みはあるものの年代の割りに状態良好です。
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チェコ絵本:古本 サイズ:24.5×17.5 SNDK