紫外線が当たると蛍光に発色するウランガラスで作られた置物です。
暗闇でもブラックライトをあてると美しく光るのがウランガラスの特徴ですが
こちらの置物は発色が強いため紫外線の多い自然光でもぼんやりと光って見えます。
ガラスにウランを混ぜることで作られた美しい透明な緑や黄色のガラスは1830年代に誕生し、
ウランが原子力に利用されるようになる1940年代までの間、ヨーロッパや米国でたくさんの製品が作られました。
現在では民間でウランを取り扱うことが難しいため、ごく少量が生産されているのみとなっていますが
それゆえヴィンテージアイテムとして非常に人気があります。
※ごく微量のウランですので、人体に悪影響は全くありません。
チェドックの通販サイト内でウランガラス・アレキサンドライトガラスを集めたページはこちら★
現在ではほぼ作られていないウランガラスですが、こちらは新品です。
1960年代にアートガラスとして作られ、当時のチェコスロヴァキア政府がボヘミアガラスとして輸出していたプレスガラスの置物のシリーズの型を使い、ウランガラスの置物を作って欲しいと依頼して依頼して数年…ようやく念願かなって完成したものです。
型も製造方法も当時と同じです。
新品ですが、在庫が山ほどあるわけではなく、また今回の在庫が売り切れたら次に手に入ることはないかもしれません。
ウランガラス以外のガラスで作られた動物の置物シリーズはこちら★
プレスガラスならではのシワやムラ、気泡がございます。
透明のガラスのクマをすりガラスに加工したものです。
ブラックライトで光らせた時の光り方も異なるのが面白く、これはこれで気に入っています。
1点のお値段です。
在庫が複数ございますが、シワの入り方も含め似ている子を在庫にしております。
どの子か届くかはお任せください。
サイズ：縦8.9cm×横4.6cm×厚み3.2cm
