DETAIL
東ドイツ時代に東ベルリンにておみやげ物として販売されていたベルリンベアです。
横向きのクマの上に王冠が乗っているデザインであるベルリンの紋章にちなんで作られたため、頭には小さな王冠をかぶっています。
斜め掛けしているタスキには、ベルリンの紋章とブランデンブルグ門が描かれ、左側には1237、右側には1987と数字が書かれています。
ベルリンが都市として成立して750周年を迎えた記念として販売されていたもののようです。
素材や作り方から東ドイツ時代後期、タスキにも書かれているように1980年代後半のものです。
ヴィンテージベアとしてはそれほど古いものではありませんが、使われている王冠や目、タスキの素材は東ドイツ時代のものです。
目と鼻はプラスチック製、中綿はウレタンのようなもので柔らかい触り心地です。
古いものですので、経年による汚れ、摩擦による傷みがございます。
前の持ち主に可愛がられていたようで、左手と左足の付け根の縫い目が多少緩くなっています。
ここを持って持ち歩いていたんでしょうね。
詳細画像で指さししているお尻あたりが小さく破れてよく見ると中のウレタンが少し見えています。
また左目の黒目の中心あたりがスレて土台の白い部分が見えています。
ハイライトのようであまり気になりませんが、状態をお値段に反映しておりますのでご了承くださいませ。
サイズ:約 身長31cm×横19cm×厚み10.5cm