チェコスロヴァキア時代のガラス花瓶 アレキサンドライトガラス Miloslav Klingerデザイン

型番 2_245
販売価格 15,000円(税込16,200円)
在庫数 1
購入数


ボヘミアガラスの産地、ヤブロネッツより15kmほど南東にあるZelezny Brod(ジェレズニーブロト)で作られたガラス製のフラワーベースです。
「ボヘミアガラス」というのは「ボヘミア地方で作られたガラス」の総称で、ガラスビーズやボタンの工場が多かったヤブロネッツに比べ、ジェレズニーブロトではアートガラスがたくさん作られていました。

この地域で、1948年に共産主義体制の下で国営企業として設立されたのが、Zeleznobrodske Sklo (ZBS)です。
ZBSは、1950年代〜60年代にMiloslav Klinger/ミロスラフ・クリンゲル (1922 - 1999)によってデザインされた、有機的な曲線や形をした花瓶やボウルなどで知られています。

このフラワーベースも、そのミロスラフ・クリンゲルがデザインしたと言われているデザインです。
ミロスラフ・クリンゲルは金属工学を学び、 ガラスにさまざまな金属酸化物を着色剤として混ぜることで美しい色のガラスを生み出していました。
この自然光の下では紫色に見えるガラスは、鉱石のアレキサンドライトのようなカラーチェンジをするため「アレキサンドライトガラス」と呼ばれ、とても人気のある色です。

アレキサンドライトガラスは、自然光の下では紫色に、蛍光灯の下では水色に見えます。
ガラスに酸化ネオジウムを混ぜることで作られていますが(鉱石のアレキサンドライトを含んでいるわけではありません)、このカラーチェンジは酸化ネオジウムが黄色の光を吸収する性質を持っているため起こります。

〇自然光(赤青緑をほぼ均等に含む)→黄色が吸収され赤青青となり、青っぽい紫色に見える
〇白熱灯(赤黄+少量の緑青を含む)→黄色が吸収され赤+少量の青となり、赤っぽい紫色に見える
〇蛍光灯(青+少量の緑黄色を含む)→黄色が吸収され青色のみが残り、青色に見える

カラーチェンジの理屈は解析されていますが、その色変化は何度見ても不思議で心を奪われます。
まさに ZBSがテーマとしていた「アートなガラス」だと思います。


チェドック通販サイト内にて、ウランガラスやアレキサンドライトガラスを集めたページはこちら☆


古いものですので、経年による多少のスレが傷がございます。
パッと見てわかる大きな傷はございませんが、よく見ると表面や縁に小さなアタリ傷(詳細画像で親指があるあたり)やスレによる表面の傷がございます。
詳細画像で指さしをしている下部の根元部分に小さなカケがございます。
底との境目ですので、製造時に底をカットする時にできたカケかもしれませんが、他にも底面には小さなカケや傷がございます。
また、安定感はありますが、置いている机を揺らすと花瓶も少し揺れます。
手作りのガラス製品の味として、ご了承ください。

サイズ:約 縦18.7cm×横11.2cm×厚み5.4cm

チェドックザッカストア

CEDOKzakkastore チェドックザッカストアは東京、浅草にあるチェコ絵本、チェコ雑貨、チェコの家具、東欧雑貨のお店です。併設する2つのギャラリーでは様々なイベントを企画しています。

東京、浅草・蔵前エリアに実店舗があります。実店舗のサイトはこちら www.cedok.org

東京都台東区駒形1-7-12
店への道順を確認する
チェコ絵本・デザイン本の通販
チェコ絵本のネットショップ

チェコ絵本・チェコ雑貨・チェコの家具、ドイツ・東欧雑貨CEDOKzakkastore チェドックザッカストア
Top