二つのモチーフがチェーンで繋げられています。
アンティークショップの店主の話では、このタイプは1930年代、ベストの前を留めるために使われていたものだそうです。
第二次世界大戦後、チェコが共産主義になったときに全ての工場が国営化され、それまで製造していたものを破棄するように指示が出て、それに反抗した工場の人たちが箱に入れて地中に埋めて隠したそうです。
それが今になって工事などで掘り起こされて出てきて、アンティークショップに買い取られるのだそうです。
ハンドペイントで絵付けを施された煙突掃除夫のモチーフは、とても繊細で魅力的。
ヨーロッパでは煙突掃除夫を見かけると幸運になれるといわれています。
つけるとチェーンがゆらゆら揺れて、とても素敵ですよ。
古いものですので、経年による傷みや汚れ、ゆがみ、錆による多少の変色がございます。
アンティークショップの店主の話が本当なら、何十年と地中にあったものです。
錆びや変色も含めて、古いものの味わいとしてご了承ください。
サイズ:3人の煙突掃除夫 約縦1.7cm×横2.3cm