DETAIL
ドイツの蚤の市で買い付けたヴィンテージのお人形です。
東ドイツ時代に人形やぬいぐるみを作っていたsonni社製。
東ドイツの首都ベルリンのお土産物として販売されていたものです。
この制服を着た男の人は、1906年に実際の起きた詐欺事件「ケーペニックの大尉」を表しています。
この事件は靴職人であったヴィルヘルム・フォークトが古着屋で購入した陸軍大尉の制服を着用したことで、実際の兵士をだまして市庁舎を襲撃し4000マルクを盗むことに成功したという実際にあった事件で、風刺画や戯曲、映画にまでなったドイツでは有名なお話です。
このお人形は帽子やベルト、サーベルなど付属小物が多いので、どれかを紛失してしまっているケースが多いのですが、この子は全て残っています。
古いものですので経年による多少の傷みや汚れがございます。
全体的に薄い汚れやお洋服に毛羽立ちがございますが、古いものの味としてお許しください。
サイズ:約 身長25cm×横9.5cm×奥行7cm